歯科医師、文筆家。1940年9月28日神奈川県生まれ。1965年東京医科歯科大学卒業。1971年東京大学大学院医学系博士課程修了、医学博士。東京大学医学部口腔科講師。東大医学部付属病院勤務。2001年定年。『顔と口腔の医学』西原研究所所長。2001年「西原博士の赤ちゃん相談室」を西原研究所に併設。日本免疫治療研究会会長。第32回日本人工臓器学会Original賞受賞。
今日の気になる書籍のご紹介 いま話題の書籍や古書などジャンルを問わず 良いなと思った書籍を幅広く 関連書を交えて紹介していきます。 本日の、ご紹介する書籍はこちら。 青春新書プレイブックス アレルギー体質は“口呼吸”が原因だった―ぜんそく・アトピー・花粉症 西原 克成【著】 青春出版社(2001/09発売) アレルギー体質は“口呼吸"が原因だった―ぜんそく・アトピー・花粉症 (プレイブックス) | 西原 克成 |本 | 通販 | Amazonサイズ 新書判/ページ数 193p/高さ 18cm 商品コード 9784413018425 本の写真 おもてカバー面です。 うらカバー面です。 うらカバー…
[S. Hermann & F. RichterによるPixabayからの画像] 心に元気がない。 心を元気にしたい。 その心が脳にあるのではないとしたら。 心が脳ではなく体のなかの臓器にあるとしたら。 心を元気にするには内臓を元気にする必要がありそうです。 そして、内臓を元気にするにはその細胞を元気にすること。 さあ、細胞の中のミトコンドリアを元気にして心身ともに元気になりましょう。 ということですが、 今回はまず、心が脳以外にあるのかということについての話です。 心肺同時移植をしたらドナーの嗜好や振る舞いが受け継がれた 内臓が生み出す心 ドナーの嗜好や振る舞いを本当に受け継いだのか ドナー…
過去から現在に至るまで、生物は進化を遂げてきました。数万年以上前にこの世に発生してから、現在まで生き残っている種の多くは姿かたちを変えながら進化しています。現在、生物進化の常識となっていると言ってもいい考え方に突然変異と自然淘汰があります。しかし、この考え方に疑問を持っている人もおり、歯科を専門とする西原克成さんもその一人です。
ロックバランシングを楽しむ筆者 長良川にて マインドフルネスとは、「今・ここ」に意識を集中させる心の状態、またはその訓練方法を指します。 集中力の向上やストレスの軽減などの効果が期待できることから、一時ブームになり多くのハウツー本が出版されました。 ハウツー本には、呼吸瞑想、食べる瞑想(マインドフル・イーティング)、歩行瞑想、ボディスキャン瞑想などの訓練方法が載っていますが、効果を実感して継続している方は、ほとんどいないと思います。 どの方法も「座禅」と同じで、つまらなくて苦痛だから続くわけがありません。 その点、筆者がお勧めするロックバランシング(石積みアート)を利用したマインドフルネス瞑想…
経験や知識がいくら増えても、 新しい謎は減りません。 理解の先に、 もっと大きな驚きが待っている。 これがホントの、「操体」です。 「からだ」で感覚したことを学びに活かす。 それこそ、「操体」を積み重ねた証です。 「からだ」に訊くことこそ、天晴れなのです。 「脳実質」は、晴れて透き通った状態で使う。 透きとおった空間と、「心」の芯が 重なる腔間になったとき、軸を介して 「心」は開き、天晴れ状態に繋がる、 そう考えます。 それでは、テーマを繋げるように、 「腔間」と「心」にも触れていきます。 西原克成先生の著書「内臓が生みだす心」という本があります。 内臓が生みだす心 (NHKブックス) 作者:…