島根県の津和野町にある西周(にし あまね)旧居です。西周(1829年ー1897年)は、幕末から明治の哲学者であり、または啓蒙思想家など、さまざまな才能で活躍した人物です。 ここは西周が21歳まで暮らした家です。「哲学」・「感覚」と言う言葉は西周が生み出したそうです。現在でも多く使われる言葉。ここへ訪れ、はじめて知りました。学校の校長も務めたこともあり、様々な場で活躍されていたんですね。 旧居にあがることはできませんが、間近で室内を拝観することができます。江戸時代末期ごろの住宅の間取りなども興味深いですね!家柄は藩の御典医(医師)だったそうです。1962年にはオランダに留学するなど、西洋の思想や…