この本も、字が大きめで、すぐに読み終ってしまったが、 良い本だったと思う。(もちろん個人の感想) 私は、青春18きっぷなどで、「漫然と」日本中の鉄道を乗っていた。 北海道の稚内や根室、釧路を始め、鹿児島の指宿辺りまで。 一応は、全都道府県は行ったことになる。 (残念ながら枕崎は行っていない) だから、この本に出てくる秘境駅を「通過」したことは多々あるのだ。 秘境駅の魅力が、当時の私には分かっていなかったが、この本を読むと、その魅力がよく分かる。通過してしまった駅の数々。そういう駅に思いを馳せる。 北海道。宗谷本線の「糠南(ぬかなん)」通ったはずだ。 熊本県。肥薩線の「大畑(おこば)」行ったはず…