西東京シネマ倶楽部の「市民名画座」は5月27日、「忘れてはいけない記憶」と「Fukushima50(フクシマフィフティー)」を保谷こもれびホールで上映した。 「忘れてはいけない記憶」は、太平洋戦争末期の1945年、米軍の空爆と目撃証言、犠牲になった人々の慰霊をする行事や記念碑などを収めた映像記録「西東京にもあった戦争」に、新たに「原爆の記」のアニメーションを加えた約45分の作品。 西東京の戦災記録映像は何年か前に、「西東京平和の日」記念行事で見たことがあり、「原爆の記」も購入して読んだ。原爆の記がどうアニメ化されたのか、興味をそそられた。 原爆の記を著した指田吾一は初代の旧田無市長。北海道から…