言語学者、東京工業大学教授。1962年頃生まれ。1985年横浜市立大学文理学部卒、1998年お茶の水女子大学大学院人間文化研究科比較文化学専攻博士課程修了、「談話におけるメタ言語の役割 -日本語母語話者・日本語学習者による談話展開と理解」で人文科学博士。1999年早稲田大学日本語研究教育センター客員講師、2001年東京工業大学留学生センター助教授、2010年東京工業大学留学生センター/イノベーションマネジメント研究科教授。専門は、社会言語学(談話分析)、日本語教育、科学技術コミュニケーション。
人と協力して問題を解決しようとするとき、どのような会話をすれば、その問題を解決することができるのか? 「こうすれば全員が問題を把握できて、行動できて、目標達成できる」という考え方を学べる本だとも言えます♪♪ 本文の言葉を使って書くと、 漠然とした、または複雑にからみ合った、場合によっては表に出ていない問題を整理し、人々が問題の解決に向けて協働することが可能になるコミュニケーションを、どのようにデザイン(設計)したらよいのか?について考える本です。そしてあるサイクルを伝授されます。その結果コミュニケーションデザインをデザインすることができるようになるんです。 ・見たり聞いたりしたことを相手に話し…