長野駅から善光寺に向かう途中にある西光寺。開祖苅萱(かるかや)上人とその御子信照坊道念上人の二人が刻んだ二体の苅萱親子地蔵尊を本尊とするお寺で、「絵解きの寺」として知られています。 絵解きとは、説教・唱導(仏の道に導くため、教えを説くこと)を目的とする、宗教者による絵画を用いた文芸・芸能のことです。 善光寺との所縁も深く、以前は善光寺南大門とも称され、善光寺参拝の人々が必ず立ち寄る寺として栄えてきたと言います。 お寺の基本情報と共に紹介していきましょう。 【目次】 西光寺の基本情報 慈光門 針塚 苅萱道心と石童丸の像 善光寺七福神巡り 第一番寿老人 大師堂(園通殿) 西光寺のお地蔵さん 苅萱親…