扶余族の神話とその王たちを紹介する。東扶余の伝説上の初代王が解夫婁の韓国語での発音に着目する。■扶余中国東北部(満洲)にかつて存在した民族およびその国家。 ■扶余の建国神話「論衡(ろんこう)」、中国後漢時代の王充(27年 - 1世紀末頃)が著した全30巻85篇の思想書の中で夫余の建国者「東明王」の誕生が示されている。昔、北夷に橐離国があり、国王が侍女を妊娠させた。侍女は「空にあった鶏の卵のような霊気が降りてきて身ごもった」とされ、その後生まれた子が「東明王」とされる。↓扶余の位置や建国神話などが確認できる ja.wikipedia.org ■高句麗と百済の建国「物語韓国史/金両基著」によれば、…