1月31日は「生命保険の日」。これは、日本の生命保険の歴史において重要な出来事があった日であり、私たちの暮らしを支える生命保険の意義を再確認するために制定されました。 日本初の生命保険金支払いが行われた日 1881年(明治14年)、日本で初めての生命保険会社である明治生命が設立されました。そして翌年の1882年(明治15年)、日本初の保険金受取人が現れました。 その出来事とは、当時の神奈川県警部長が1月20日に心臓発作で急死し、彼の遺族が生命保険金を受け取ったというものです。彼が支払った保険料はわずか30円。しかし、遺族が受け取った金額は1000円にのぼりました。当時の貨幣価値を考えると、これ…