先々を考えているつもりでも、想像とは違う現実がやってくるものです。 もっと、もっと着物を着る生活をするつもりでした。 今日は帝劇明日は三越 とまでは行かなくても、たまには母とお気に入りの着物を着て歌舞伎を見に行きたいとか、夜は敷居が高いけれど、ランチはお手軽!みたいなお店で優雅にお食事をしたいとか思っていたのです。 ところが、コロナでお篭り生活になりました。 それ以上に、決定的なのは、母が肩、腰、膝だけではなく、緑内障で目がほとんど見えなくなったことです。 母には安全が第一。 手を引く私も、着物を着る余裕はありません。 鬱々としておりました。 ”いつ着るの?” 答えは ”今でしょ!” ですよね…