上野の藝大美術館(東京芸術大学大学美術館)で「相国寺展」を観てきました。5月25日で終了のためか、けっこう混んでいました。 室町時代1382年に足利義満によって創建された相国寺に関連する作品が、雪舟から応挙、若冲に至るまで多彩な作品が展示され、見応えがありました。特に、雪舟が描いた「毘沙門天像(重要文化財)」にはびっくりしました。繊細かつ豪快な作品で、雪舟もやはり仏画も描く画僧だったのだなと改めて思いました。残念ながら全作品撮影禁止でしたが、ネット上に昨年愛知県美術館で相国寺展が開催された時のチラシがありましたので、他の作品とあわせてごらんください。 https://www-art.aac.p…