→ライプツィヒの戦い
ナポレオン戦争における最大規模の戦闘。1813年10月16日、ドイツ東部のライプツィヒ(当時のザクセン王国領)で、ナポレオン1世麾下のフランス軍19万と、プロイセン・ロシア帝国・オーストリア帝国・スウェーデンの連合軍36万の間で戦いが行われた。3日間の激戦の末、圧倒的な兵力差の前にフランス軍は敗北した。フランス軍ではポニャトフスキが戦死、4万以上の死傷者を出した。一方、連合軍も5万以上の死傷者を出した。戦闘の結果、ナポレオンのドイツ支配が終わった。連合軍の総司令官は、元フランス軍元帥のベルナドット(後のスウェーデン王カール14世ヨハン)だった