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諸星大二郎の『西遊妖猿伝 大唐篇』は、中国の古典『西遊記』をベースにしつつ、歴史的な事実や伝奇要素を絡めた大胆な再構成が魅力の冒険活劇です。唐代の中国を舞台に、壮大な物語が展開されています。中国の歴史や文化に興味がある方や、ドキドキワクワクする冒険漫画を探している方にとって必見の作品です。また、この壮大な冒険譚の中には、BL的な要素が匂わせられるキャラクター関係も含まれており、匂わせBL好きの人にもおすすめできます。
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前回の少女椿読みましたって記事に思いのほか反応があって驚いてます(笑) さてさてこの土日はノロノロ台風10号のせいで外出が面倒ですね。 東京ですが雨が降ったりやんだりで湿度も高く外に出る気が起きません。 だらだら仕事をして夕方にベローチェで諸星大二郎の六福神を読みました。 まだ全部読んだわけではないので日曜日も読む予定です。 少し前に古本屋で買って積んでおいたものです。500円くらいだったかな? 古本屋で漫画を買って読む。これで1日、2日はつぶせるんだから安い趣味です(笑) 喫茶店でゆっくりコーヒーでも飲みながらね。最高ですね。 諸星大二郎は好きな漫画家で7,8割は読んでるんじゃないかなと思う…
この記事は、諸星大二郎の『稗田のモノ語り 魔障ヶ岳 妖怪ハンター』を紹介しています。ある古代遺跡を舞台に、人々が巻き込まれる怪異の物語です。名前を付けることで変化する「モノ」との対峙を通じて、登場人物たちの運命が交錯していきます・・・。シリーズものですが、この一冊だけで十分に楽しめます!入門書としてもおすすめです。※ネタバレを含んでいます。未読の人はご注意ください。
私家版鳥類図譜 (KCデラックス)作者:諸星 大二郎講談社Amazon ホラー、ファンタジー、歴史活劇……“鳥”をモチーフに幻想漫画の巨匠が腕をふるった全6皿のフルコース! 地下都市で、古代日本で、そして東京のベッドタウンで……謎の翼が、あなたを冒険に誘う。 諸星大二郎は不思議な作家である。 独特な画風。独特な作風。 ホラーやファンタジーなど、一つのジャンルには括りきれないような、 作品全体としての独特の不思議な雰囲気といったようなもの。 その雰囲気に魅入られる。 その代わりと云っていいのか悪いのか、 作品としての明解な帰結感には欠けることも多いように感じられる。 たとえば第4羽「塔に飛ぶ鳥」…
諸星大二郎の『無面目』は、中国神話と前漢時代の歴史を交錯させ、哲学とエンターテイメントが巧みに融合された作品です。本記事では、作品の背景や登場人物、物語の魅力を解説していきます。巫蠱の禍にまつわる壮絶な人間ドラマを描いた、壮大で思索的な世界へご案内します。
奈良から平安期にかけて栄えた南都六宗であるが、その中で最も権勢があったのは法相宗である。この法相宗の教えはユニークなものなので、その教義を少し紹介してみよう。 まず日本仏教を語るには、中国仏教なしには語れない。日本の仏教は、おしなべて中国経由で入ってきたものだからだ。日本ならではの宗派が独自に確立し、発展するのは鎌倉期に入ってからである。平安期までの仏教――南都六宗・密教・天台宗などはインドが源流ではあるが、すべて中国で発展・解釈され直したものなので、中華風に味付けされた仏教だといえる。 この中国仏教に最も影響を与えた名僧は、4世紀後半から5世紀にかけて活躍した鳩摩羅什(クマラージュ)である。…
『ONE PIECE』メモ。ジェルマ族はニジェール川流域一帯にすんでいる農耕民族のこと。ヴィンスモークはモンヴィスーク山のもじり。あっているかは知らない。 *** 水木しげるも諸星大二郎も、無機物を有機物のように描く。松本零士もそうだし、漫☆画太郎もそうである。にくにくしい筆致がある。 それが大友克洋になると、よりメカニカルにメカを描くし、ちかごろの作家はデジタルというメカでメカを描く。フィルターをとおすという意味では、CDを真空管アンプできくのと大したちがいはない。ぎゃくに有機物を無機物っぽく描いたら「リアリティがない」といわれてけなされそうだが、これもつきつめれば反転するだろう、そうおもっ…
家内がお気に入りの袋菓子です。 ソフトな食感で美味しい。のですが、一粒ずつ口に放り込みながら、ふとその形の異様さに気づいてしまって、ぞっとするというかなんというか…… いびつな頭と手足があるような、なんか変な格好の人形のような、虫のようなちょっと不気味に見えるこの世のものならぬもののような形がなんとも…… 諸星大二郎氏の漫画に出てくる異形の霊的、呪物的な生き物?存在?みたいなものを連想してしまいました。 パッケージの写真は肉厚の花びらか舞茸のような美味しそう?な形なのでよけいにギャップが。 見ているうちに、何かに似ているよねと思い出したのがこれ。 karapaia.com ムカデメリべ。脚の数…
どうもこんにちは、スリム侍です。 つい先日お話しした「伝わらない思い出話」。今回は「オトダマスター」を例に出しましたが、なぜか私には頻繁にああいう事が起こります。 無駄にダメージを受ける場合もありますが、大抵の場合は調べてwikiを見せつつ、のんびり説明すれば会話としては無難な所に着地できることが多い、のですが…。 稀に「調べても一切情報がない」思い出が掘り起こされることが有り、正直モヤモヤが凄い!! 話しながら調べても一切情報が無く頭を抱える、後で気になって調べた結果解決した物もあるのですが、大抵は未解決のまま脳に漂い続けています。 そんなことが数度あり、ええ加減モヤモヤもたまってきたので、…
諸星大二郎『アリスとシェエラザード~仮面舞踏会~』 望公太『小鳥遊ちゃんは打ち切り漫画を愛しすぎている』・・・ひたすら登場人物が喋っているだけのラブコメ。メタネタが上手な望公太の強みを出した作品で、面白かったが、最後は蛇足だと思う。 津原泰水『蘆屋家の崩壊』『ピカルディの薔薇』『猫ノ目時計』(再読)・・・再読と言っても好きな短編のつまみ読みだが、話を最初から読まずに、シーン毎に読んだりもした。それでも、面白い。エモい。文体の力を感じる。
11月の読書メーター読んだ本の数:15読んだページ数:4378ナイス数:57ニューモデルマガジンX 2025年 01 月号 [雑誌]の感想国内の不祥事はとどまるところを知らず。112ページ。読了日:11月28日 著者: モーニング (2024年12月05日号)の感想巻頭「出禁のモグラ」アニメ化決定記念のカラーページ。でもこそっと448ページに「ボールパークでつかまえて」のアニメ化も決まったと。めでたい。456ページ。読了日:11月28日 著者: MAMOR 2025年1月号読了日:11月27日 著者: 鉄道ファン 2025年 01 月号 [雑誌]の感想カレンダー狙いです。特集は新幹線車両。15…
今年10月に見た美術展の記録です。 バレエ鑑賞の遠征に便乗して、3つの美術館に足を運びました。 uchuotsukuruotoko.hateblo.jp uchuotsukuruotoko.hateblo.jp 2泊3日のバレエ鑑賞遠征旅の最終日、岐阜県美術館で大好きなオディロン・ルドンを見てまいりました。神戸三宮への遠征の帰りに、わざわざ岐阜に寄り道。でも、岐阜駅は名古屋から電車で20分ほどなので、それほど「わざわざ感」はありませんでしたが。 ルドン展の開催を知ったのは、最初はひろしま美術館でした。その後、岐阜県美術館でも開催されると知り、岐阜のほうが近いなと。遠征に合わせて岐阜県美術館へ行…
諸星大二郎短編集 彼方へ / 諸星 大二郎 諸星大二郎短編集 彼方へ (モーニングコミックス) 作者:諸星大二郎 講談社 Amazon 諸星大二郎の最新短編集は、『マッドメン』『碁娘伝』『栞と紙魚子』『BOX』など往年の名作・名シリーズの番外編が目白押しで、十分楽しめたけどこれってどういうこと?と思ったら、「これまで単行本の《新装版》として発売され、それぞれに目玉作品として加えられていた書下ろし短編」を主に集めたものらしい。これは作者の意向らしく、「最初に発売された単行本を持っていて新装版を買わないファンへの配慮」ということなのだとか。確かに自分も同じことを考えていたので、作者のこの気配りに敬…
確かにあなたの言うとおり、マイコプラズマ肺炎、恐ろしそうな病気ですね。「マイコ」は可愛いのですが、「プラズマ」のあたりがちょっと怖いですね。 陳列台1面にあった鍋つゆが、こんなに売れていました。松重さんの顔面パワー恐るべし。 「鉛筆画を描こう」とブログに記事にしたのが今年6月のことです。その後、どうなったのでしょうか。<目次> 1,準備する 2,ダリ作『記憶の固執』(1931年) 3,一旦中断していて再開 1,準備する 濃さで6種類ほどの鉛筆と、ペン型消しゴム、A3くらいのスケッチブック1冊を買い求めました。絵の対象は、ネット上に落ちている写真を使うつもりでした。しかし、しっくりくるものがなく…
阿刀田高の「ナポレオン狂」を読んだ。 久しぶりだ。ついついこの方は・・・と調べてしまう。御歳89歳とのと事。 高校大学と一番乱読していた頃の作者がどんどん星になる昨今、やっぱりご存命だと嬉しいものだ。 さて、このナポレオン狂は1979年の直木賞受賞作とのこと。 和田誠のイラストの表紙はしっかり覚えているので昔読んだ・・・のかな? 表紙のイラストも変わっているようだ。この表紙、先日見たドラマ「民王」の影響か俳優遠藤憲一にしか見えぬ。 すっかり忘れていたあらすじはこうだ。 狂、がつくほどナポレオンが好きなの人物。とにかくナポレオンについて書かれている書物は週刊誌からすべてあつめ、本人が被っていた帽…
前回(10/26)に引き続いて鈴鹿山脈。御在所岳より北側にあり、藤原岳のすぐ下の「竜ヶ岳(りゅうがたけ)」(標高1099.6m)に行ったやで。 「今回こそハイキング」と太鼓判を押しつつ舐めて行ったら、風がクソ寒いわ、吹雪いてくるわ、だいぶやられました(´・_・`) 話が違う。
諸星大二郎先生の新刊が出ました! 「諸星大二郎短編集・彼方へ」 以下、本書の内容についてライトにふれておりますが、あくまで個人的な「宣伝」ということでご容赦下さい。このテキストで興味をひかれた方は買いましょう!(考えるな!感じろ!です) 本書は諸星先生のデビュー作『ジュンコ・恐喝』、単行本未収録作品、最近の単行本に描きおろされた短編作品だけをまとめてしてしまうというなかなか大胆な一冊です! 原始世界風あり、異世界あり、鳥人系あり、中華風あり、ジャングル系あり、回文あり(?!)、ハロウィン系あり、社会派あり、と諸星先生の幅広い作風を堪能できます! デビュー作『ジュンコ・恐喝』はそれが掲載されてい…
「ソニーが買収」報道にKADOKAWA声明--「株式取得の初期的意向を受領」 https://japan.cnet.com/article/35226372/ ソニー、原作から配信まで自社で KADOKAWA買収協議 有力コンテンツ争奪戦 - 日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO84932640Q4A121C2EA1000/ 部数トップの「りぼん」は11.3万部…少女向けコミック誌の部数動向(2024年7~9月) https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/e7b3228e3d81302caa2003cb…
人形シリーズ 座間編 拡大 大いなる復活ではないです。 大いなる復活 (少年チャンピオン・コミックス マッドメン・シリーズ 2) 作者:諸星 大二郎 秋田書店 Amazon 赤坂アカ先生が誰かそうそうたるスタッフとコラボしてこの作品のリメイクしたらすごいかもですね。原作は「再生」に舵を切ってしまったので、①巻を読んだ時点でデビルマン厨の読者が皆予想した、善と悪の最終決戦は描かれませんでしたので(ハルマゲドンを主題に持ってくること自体が大局的視座からすると小次元の出来事かもというアイロニー) 今朝も頭が痛いです。「脳腫瘍じゃないの?」こわいよう。ロシアのマイクロウェーブ攻撃にさらされたんでしょう…
ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ(7) ナガノ ブルーピリオド(16) 山口 つばさ 宝石の国(13) 市川 春子 GIANT KILLING(65) ツジトモ,綱本 将也 おおきく振りかぶって(37) ひぐち アサ フラジャイル(29) 恵 三朗,草水 敏 平和の国の島崎へ(7) 濱田 轟天,瀬下 猛 ダーウィン事変(8) うめざわ しゅん OMORI(1) OMOCAT,此糸 縫 ふたりソロキャンプ(19) 出端 祐大 出禁のモグラ(8) 江口 夏実 リエゾン ーこどものこころ診療所ー(19) ヨンチャン,ヨンチャン,竹村 優作 大正學生愛妻家(1) 粥川 すず 定額制夫のこづかい万歳…
2024年11月コミックス新刊情報(11月18日~22日)『ちいかわ』7巻、『宝石の国』最終13巻、『あゎ菜ちゃんは今日もしあわせ』1巻など
ビッグコミック増刊 2024年12月増刊号(2024年11月15日発売) [雑誌] 作者:ビッグコミック編集部,業田良家,波津彬子,六畳半,細野不二彦,兎中晋二,藤川よつ葉,わたせせいぞう,こやす珠世,小田扉,山科けいすけ,北沢バンビ,伊藤和良,初丸うげべそ,諸星大二郎,石原まこちん,さいとう・たかを,さいとう・プロ作品 小学館 Amazon 巻頭「ママジン」ロボットの母親と人間の子供たちのママジン家。 今のAIがどうなっていくのか、一つの考え方。 でも世の中鉄腕アトムだけではないのだなぁ。
先日の、群馬の再葬墓についての話。 ↑こちらを書きながらふと「そういえば下伊那の遺跡から甕棺墓が出たって新聞記事で読んだな」と思い出しました。どこで読んだのかというと、 半年ほど前に訪れた岡谷考古美術館内の資料コーナー。ここには考古学などに関する新聞記事が保管されていて自由に閲覧できるのですが、何と言っても量が膨大なのでとてもすべては見られませんでした。ただ、適当に手に取りパラパラめくっていた中に… こんな気になる記事が。高森町吉田の深山田遺跡から出土した縄文晩期の土器棺墓と再葬墓が復元され、これから一般公開すべく準備を進めているというもの。(日付は1993年4月29日) 目を引いたのはこの写…
私の安物スマホで撮った夜空。これはさすがに写りが今ひとつだけど、星々がきれいに見える季節になりました。 やはりぱっと目を引くのはオリオン座でしょうか。 「人はお風呂上りに九州人になる」と語ったのは宮沢章夫さんですが、私は「人は冬になると菊池彦になる」を提唱したい。…って以前も同じことを書いたような、すみません。 ちなみに元ネタは諸星大二郎『暗黒神話』の「冬は…オリオンが美しい」です。このセリフは漫画家の藤田和日郎さんもムック本で触れていらっしゃいましたね。やっぱりここは名シーンなんだなと実感した次第であります。 さて、今日までの一週間もたくさんのご来店誠にありがとうございました。火水は定休日で…