この日は月一度の仕事で荒川区の日暮里駅近くまで出かけていました。荒川、日暮里と聞くだけで何だか治安が悪そうとか怖そうとか感じる方もいらっしゃるかも知れませんが、元々江戸時代の日暮里は、桜やツツジが美しく「一日中過ごしても飽きない里」という意味で「日暮らしの里」、「日暮里」と呼ばれたことに由来する由緒正しい街です。今でも日暮里駅の西側、山手線の内側には谷中、根津、千駄木(谷根千)といった昔の面影を残す町並みが残っていて人気があります。 駅の東側にも日暮里繊維街というものがあって人通りは常に多かったですが、実はここから2~3kmも行けば、今はソープ街、昔は遊郭の吉原ですから、元々そうお上品な街では…