ルールをつくるところ。 ところが・・・。 誰が見ても異論の余地ない当たり前のことは熱心に詳細まで説明する。 一方で、現実にはよくある少し変わったケースについては、見解を示さない。 本当はこここそルールを示す、もしくはケーススタディを示す必要がある。 実務が混乱して、無駄が生じるから。 しかし、たいていの場合、それは示されない。 既存の設備利用の場合の工事費は決まっているとする。 ただ「既存の設備利用」で、それに手を加える範囲はどこまでならOKなのか? 解釈がわかれる。 できるのにできないと答えることになるのか? できないのをできると答えてしまうことになるのか? できるものをできると答えるのか。…