確認してみると、いろいろおもしろいことがでてくる。 Ⅰ版付録は、本分と比べて、項目わけが細かい。そしてその項目をⅡ版目次と比較すると、対応する箇所が多い。 マルクスはこの付録の項目わけを土台にしてⅡ版の記述を行ったのだろうか。 そうなると、価値形態論はⅠ版本文、Ⅰ版付録の比較ではなく、Ⅰ版本文、Ⅰ版付録、Ⅱ版の比較が必要になる。 Ⅰ版付録・Ⅱ版目次対応表