前回記した 28. 『侍タイムスリッパー』と山口馬木也 - tn3のブログ に関連する話である。最後の場面で緊迫した真剣の斬り合いをする二人について、高坂新左衛門(山口馬木也)が会津藩士、風見恭一郎(冨家ノリマサ)が長州藩士である*1ことは大事な伏線となっている。*2戊辰戦争から150年経ち、豊かな社会となった日本にタイムスリップしてきた、敵味方だった二人に徐々に友情が芽生えてくるのだが、最後の殺陣の撮影シーンを前に下記のやり取りをする。 (高坂新左衛門)殺陣ではなく仕合でお願いしたい。(風見恭一郎)やはり俺が許せぬか。(高坂新左衛門)いや、無念のうちに死んでいった仲間に顔向けできんのだ。(風…