トイレの話 2 ソウル生活史博物館の隣りにある別館は、1974年から2010年まで拘置所だった建物で、留置所が再現されている。ありがたいことにホームページに日本語の拘置監展示室の説明がある。 安全のためだろう、食器がプラスチック製だということはわかる。緑のスプーンの隣りにあるのが2本をきっちりそろえた箸だが、えらく短い。 そこの部屋とトイレ。共同室と単独室(日本ではかつては、それぞれ雑居房、独居房と呼ばれていた)。韓国ドラマ「賢い刑務所生活(2017。「刑務所のルールブック」という日本タイトルもあり)は当然、刑務所のトイレのシーンが多いのだが、便器は映らないが、腰掛式のような気がする。刑務所映…