拘置所とは、主として未決拘禁者(被疑者・被告人)、死刑確定囚(死刑囚)等を収容する法務省の施設機関のこと。
日本には8か所の拘置所と、102か所の拘置支所がある。
被疑者勾留は、本来拘置所で行うべきであるが、拘置所の数は警察の留置場の数より著しく少ないため、 実務的には、検察官が自ら捜査する事件については拘置所に収容するものの、 警察が行う大部分の事件については、留置所を勾留の場所として指定し、 起訴後は、拘置所に被告人を移送するという運用が行われることが多い。
私の入院している病院は教育また研究機関でもある。医師や看護師を育成して、適切な医療機関に派遣または派出させる。しかし患者にとってなによりも影響を受けることは自分が研究対象にされる、という事実だ。多くのフィクションに触れると自分が被験体になる、ということはネガティブなイメージがあると思う。しかし私はどちらかというとこの状態を楽しんでいる。多くの人間が経験できることではないからだ。多くの人間が拘置所や刑務所での生活を送れないように、私は闘病しながら、得難い経験をしていると思う。そもそもこんな経験はしない方がいいとは思う。けれど必要に迫られてしまった以上、状態を受け入れなくてはならない。最近物事には…