赤間神宮は、本州最西端、関門海峡を望む山口県下関市にあります。 朱色の建物の実に見事な、綺麗な建物です。 この朱色は、神道において生命の躍動を現すとともに、厄除けや災厄を防ぐ色としても また朱の原材料は水銀=丹で、昔から木材の防腐剤としても使われてきました。 (安徳天皇を祀る) 赤間神宮は、1185年に壇ノ浦で亡くなった安徳天皇を祀ってあります。 壇ノ浦の戦いで、敗北が決まると安徳天皇の祖母で、平清盛の妻の二位尼が、安徳天皇を抱きかかえ入水します。安徳天皇はわずか8歳(かぞえ年)で生涯を終えます。 【悲劇の天皇・安徳帝について書いたブログはココ】 壇ノ浦の戦いの6年後の1191年壇ノ浦を望むこ…