静岡県熱海にある近代建築。熱海市指定有形文化財。1919年に建築された。もともとは実業家根津嘉一郎、農商相・内田信也の別邸であり、所有者が変わった後は旅館として営業していたが、2000年以降、熱海市所有の観光施設となっている。
3月の熱海旅行の話の続き。 起雲閣も、同行者が予約しておいてくれた見学場所である。旅行前にはまったく知らなかったが、帰ってから図書館で調べたら、近代建築関係と文学関係では有名なようだ。 当日は、JR熱海駅前からタクシーで移動し、館内はガイドさんの説明を聞きながらの見学となったが、さすがガイドさんというか、かなり詳しい話が聞けて、ありがたかった。 熱海は、1500年前から温泉で知られていたらしい。そして徳川家康のお気に入りとなったことをきっかけに徳川家御用達の温泉となったようで、つまりは、かなりの歴史がある温泉街なのだ。 明治以降は文人墨客が多く訪れ、政財界の大物などがこぞって別荘を建てたという…
ちょっと日帰りで息抜きしたいそんな時、皆さんならどこへ行くだろうか。 私は先日熱海へ行ったのだが、熱海といえば首都圏から車や電車でアクセスしやすく、温泉や絶景、グルメ、文化的なスポットがそろった理想的な日帰り旅行地だ。 今回は、東京から車で向かい友人と過ごした女性二人旅で訪れたスポットの魅力を紹介させていただきたいと思う。訪れたのは、パワースポットの「伊豆山神社」や大正ロマン溢れる「起雲閣」、そして優雅なランチを楽しめる「メインダイニング錦」だ。 なぜ熱海は日帰り女子旅におすすめなのか? 1. アクセスの良さ 2. バリエーション豊かな楽しみ方 3. 女性にうれしいスポットが充実 旅のスタート…
※当ブログはアフィリエイト広告を利用しています 食限定の取材歴20年、フードライターの浅野陽子です。「リゾナーレ熱海」への子連れ旅レポートの最終回です。 》【熱海】ふるさと納税の割引で「リゾナーレ熱海」へ子連れ旅してきた!(ホテル館内編) 》【熱海】ふるさと納税の割引で「リゾナーレ熱海」へ子連れ旅してきた!(夕食編) 》【熱海】ふるさと納税の割引で「リゾナーレ熱海」へ子連れ旅してきた!(朝食ビュッフェ編) 今回は最終回、観光とおみやげ編です。 リゾナーレ熱海と熱海駅の間の観光名所「起雲閣(きうんかく)」 リゾナーレ熱海は12時チェックアウト。最終日は朝食(こちらの記事を)を食べて温泉に入り12…
ちょっと前ですが熱海にある旧別荘かつ旧旅館である「起雲閣」へ行ってきました。 熱海の海辺
熱海市昭和町にある近代和風建築の歴史ある別荘と旅館。緑豊かな庭園があり、ガイドツアーで見学できる起雲閣を訪れました。館内は写真撮影OKでしした。 起雲閣の表門 「藥医門」 起雲閣の配置図 HPより 左下の藥医門からフロントへ 和館1階 「麒麟」 壁は群青、床柱は下までない「吊床」この館は、最初の所有者「内田信也」が実母の別荘として建てた館と言うことです 和館2階 「大鳳」 和館2階 「大鳳」床の間に雛飾り 窓の向こうが和館、手前は洋館 二代目の所有者「根津喜一郎」が昭和初期に建てた洋館です 廊下の天井 洋館「玉姫」 洋館 「玉渓」 洋館 「玉渓」 洋館 「金剛」 洋館 「金剛」に併設されたロー…
熱海は温泉が出るほか、地図をご覧いただくと判りますが北西に箱根山から南に伸びる丹那山地があり、冬場の北西からの風が関東ほど強くはなく、ゆえに避寒地として適当な地です。その熱海に起雲閣という別荘から旅館を経て市の施設となった建物があり、週末にそこを見学しました。 熱海という文字をみると海の字が入っていますが起雲閣からはいまは海を眺めることができません。代わりに庭があり、その庭を口の字状に囲むように建物が建っています。さきほど別荘から旅館と書きましたが山側に最初に内田信也という船成金の実業家が大正時代に和風建築を建てていて、その部屋のひとつは麒麟の名で現存しているのですが、戦後に旅館になった時代に…
9時31分に小田原駅発の東海道線で約25分、9時54分に熱海駅に到着。 ラスカのまる天でたこ棒を購入。 美味しかったけど、本社は三重県伊勢市だった。 磯揚げまる天 真珠漬本舗 手作り豚まんウァン 公式オンラインショップ 平和通り名店街と仲見世通り商店街を散策。 熱海 平和通り商店街 ジャカランダ遊歩道を歩いて、お宮の松、貫一お宮の像を見る。 ジャカランダ(紫雲木)は宮崎県立青島亜熱帯植物園(宮交ボタニックガーデン青島)で知った。 宮交ボタニックガーデン青島 | 宮交ボタニックガーデン青島 - Miyakoh Botanic Garden Aoshima お宮の松は尾崎紅葉の金色夜叉に由来するら…
当マンションの大規模修繕も終わりに近づいてきている。あしかけ3ヵ月、足場を組んでネットを掛けていたのだが、それが撤去の段階に入った。当マンションはまだ築20年にも至っていないが、熱海の文化財には築100年以上のものもある。その代表格が「起雲閣」、1919年に実業家内田信也が建てた「熱海三大別荘」のひとつ。鉄道王と称された根津一族が受け継いで、和風・洋風取り交ぜた拡張工事を行っている。 起雲閣の見どころ|熱海市公式ウェブサイト (atami.lg.jp) 熱海に縁の深い文豪たちが集った場所として有名だった。太平洋戦争後は旅館として運営されていたこともあるが、2000年に熱海市が所有して文化財とし…
熱海市・雨水②(2023.4) 蓋は以前の舗装ものなのでしょうか。 熱海市・電(起雲閣)(2023.4) 起雲閣のお庭で撮ったので、思うような角度でないのが残念。ちょっとご機嫌の悪そうなお顔ですね。 起雲閣に行った時のnote記事は、以下の通りです。 note.com manhole covers in Atami, Shizuoka prefecture, Japan margrete.hatenablog.com ランキング参加中マンホール ランキング参加中【公式】2018年開設ブログ
こんにちは。前回、前々回に続き、熱海散策のレポート。今回は『起雲閣』のご紹介です。『起雲閣』は1919年(大正8年)に別荘として建築され、”熱海の三大別荘”と呼ばれた名邸。1947年(昭和22年)に旅館として活用されるようになり、太宰治や谷崎潤一郎など日本を代表する文豪たちにも愛された和洋折衷のバランスが見事な建造物です。2000年より、熱海市所有となり、市の指定有形文化財に登録されています。 表門(薬医門) 『起雲閣』入口に到着。商店やビルに囲まれた街はずれに、塀の中に高い木々がたくさんある緑豊かな場所に、ぽつんと瓦屋根の表門が見えてきますので、すぐにわかるかと思います。 案内図 『起雲閣』…