冬キャンプ、夕方着くとせわしない のんびりしていて、家を出るのが午後になってしまった。 ラジオの配信で、村上春樹の短編『イエスタデイ』の朗読や、フォーレの作曲についての解説を聞きながら運転する。 この日はクーラーバッグを忘れてしまった。調味料、食器類、米などを入れていたのに。 食材調達に手間取り、キャンプ場に到着したのが16時半。今回は河原をあきらめて、車のそばにテントを設営できる場所にする。 遅い昼食として、いつもの髙栁のうどんとかき揚げ。 薄暗くなってからあわてて薪を割る。 ラジオでは「ラジオマンジャック」。ウルフマンジャックショーを思い出す。「まっぴら」という言葉を使ってみたいと、リスナ…