令和六年一月 下鴨神社に参りました。 今年も吉川壽一氏による舞殿にぐるっと四周囲「新しい日本を寿ぐ迎新展」が開催されていました。(1月18日まで) 今年の干支の辰(龍)です。 龍と八咫烏。 双龍と雲。「雲龍」ですかね。 辰 ながめても あはれと思へ おおかたの 空だにかなし 秋の夕暮 それぞれの干支に鴨長明(かものながあきら)の和歌が添えられています。 こちらは子、丑、寅、卯 子 ながむれば 千千にもの思ふ 月にまた 我身ひとつの 峰の松風 丑 枕とて いづれの草に 契るらむ 行くを限りの 野べの夕暮 寅 松島や 塩くむあまの 秋の袖 月はもの思ふ 習ひのみかは 卯 はつせ山 鏡のひびきに お…