毎日新聞専門編集委員。元サンデー毎日編集長、毎日新聞夕刊編集長。 元々は大阪本社で芸能・文化の担当記者として有名であった。
MBSラジオ「はやみみラジオ!水野晶子です」(月〜金)と、 TBSラジオ「荒川強啓 デイ・キャッチ!」(水曜日)でコメンテーターを務めている。 ぼやきの時事解説と的を射抜いた時事川柳でお馴染み。阪神タイガースファンとしても有名。
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書くことが思いつかない人のための文章教室 (幻冬舎新書) 作者:近藤 勝重 幻冬舎 Amazon メモ① ▼目標としてきた作業が一段落しそうなのですが、さて、次の「書く」に向かおうとした場合、何を書いたらいいのかわからない状態に陥ってしまっていました。棚にこの本があったことをなぜか忘れないでいたのですが、いざ手にすると内容がほとんど忘れられている。ということで、再読することにしました。 ▼初読時の読書メーターの記録はこちらです ↓↓ machinaka-library.hatenablog.com 目次 まえがき 1)記憶を描写してみよう ①いい文章とは ②何を書けばいいのか ③描写力をどうつ…
白紙に文章を書くのは難しいです。何を書いたら良いのか考えるのに時間がかかりますし、題材が思いついても書き始めをどうしたら良いのか迷います。きっと、すんなりと文章を書き始めているように見える人でも、何を書いたら良いのか、出だしをどうしたら良いのか、時間をかけて悩んだはずです。誰だって、文章を書くのは難しいと思っているものです。でも、最終的に文章を書き上げられる人は、何を書いて良いかわからず白紙のままの人とは異なり、文章を書くコツを知っているはずです。
谷川俊太郎さん朗読「芝生」、そして「未来」 - 新潮社、YouTube 年末恒例、蔵書の整理中。ついついボソボソ、あれこれ読み返してしまって整理にならない。そんな中から一つ。 そうそう、こんなヘンな書き出しもあります。 そして私は質屋に行こうと思いたちました。 (宇野浩二『蔵の中』) 何が「そして」だ、と思わせたところが、当時は新鮮だったようですね。 近藤勝重『書くことが思いつかない人のための文章教室』幻冬舎新書、p.164 『蔵の中』ってそんな書き出しだったっけか、というあたり、実は「?」なのだけれど*1、それはさておき、書き出しで「そして」となると、ほとんど条件反射的に思い起こされるのが谷…
書くことが思いつかない人のための文章教室 (幻冬舎新書) 作者:近藤 勝重 幻冬舎 Amazon 【17/10/27】 どう直したらよいのかがすぐには出てこないが、この本は「書きたいこと」はあるのに、どう書いたらよいのかがわからない人のための本だと思う。なので、タイトルで大損している。ところで私はブログを書くのが好きなのだが、映画の感想や、美術品、音楽といったことや、人の風貌などを書くことが苦手である(得意なことがないということだ)。類書を読んで、もう少し鍛えていきたいと考えている。 * * * 【24/09/28】 再読してみたいと思って、棚から出してきた。データとして取り込まれていないので…