皆さん、こんにちは。 最近、暗めというか、病・死・老などに関する本を読んでいます。 こうした事実はそれ自体は悲しいものですが、不遜な言い方をしますと、驚きの連続。 体の衰えや病など、死へ至るプロセスはとかく忌避されることが多いのですが、そのためか、知らないことが多い。故に読むと、そうなのか、と学びになります。 これらの予習が今後役に立つ、少なくとも心の準備の一端になるといいなと思います。とはいえ、机上の理論という言葉があるくらいだから、実際にはそれどころではなく『んものすごく』大変なんでしょうが。 ということで、今回は透析患者の看取りに関するノンフィクションです。 はじめに 透析というもの 「…