高校卒業まで1か月を切り、学校の先生と面談をしてきた私は、帰宅後すぐに長男と進路については話し合いました。 私は、親である私が長男の進路を決めてしまったり導いてしまったり、あるいは私の考えが長男の決断に影響を与えてしまうことは避けたいと考えていました。あくまで長男自身に自分のこれからのことを決めてもらいたかったのです。しかし私と話をする以上、どうしても私の気持ちが入り込んでしまいますし、何もないところから話ができるほど長男は柔軟ではありません。 そこで、まず学校の先生は長男の能力を評価していたこと伝え、勉強を続ければもっと可能性が広がるかもしれないと言っていたと伝えました。進学は今の長男にとっ…