新しい現場が始まっています。 若い夫婦とお子さん2人の4人家族のための住宅を再生しています。 元々この建屋で生活されており住み慣れているということ、 周辺の落ち着いた環境が気に入っているということ、 またお父さんが住まわれていた旧家であったこともあり 新築ではなく再生を選択されました。 数十年毎に少しずつ増改築された建物は、 付け足し付け足しで 空間と空間のつながりがちぐはぐになっていることが多々あります。 (そのような混沌とした空間が強い魅力を纏う場合もありますが) その結果、生活動線が複雑になったり、 使い難い部屋が生まれてしまったりします。 悩み事をうかがっていると 光が届かないことや風…