原爆死没者慰霊碑の碑文は広島大学の雑賀忠義教授が撰文揮毫したとのことだが、修正するか撤去すべきだろう。インドのパール判事に碑文を批判されると、雑賀は「広島市民であるとともに世界市民である我々が過ちは繰り返さないと誓う。これは全人類の過去、現在、未来に通ずる広島市民の感情であり、良心の叫びである。原爆投下は広島市民の過ちではないとは世界市民に通じない言葉だ。そんなせせこましい…云々」と反論した。 碑文を普通に読めば過ちを繰り返さないと誓うのは日本人であり、日本が過ちを犯したので原爆が落とされた、だから仕方がないという理解になるだろう。長いことそう考えていたが、日本人ではなく広島市民と知った時は怒…