朦朧と到着した広島 前回の続き。夜行バスで広島駅に到着したわけだけど、南寄りだからか東京よりはやはり暑くて、思っていたより広島駅はシティ感が強くて、どうしようもない眠気を振り切りながら駅付近のビルの綺麗めのお手洗いへ行きメイクをした。 東京は〜とか広島は〜とか言うつもりはないのだけど、どうしても土地による人の慣習や雰囲気は異なる。驚いたのは広島という地は、東京にはもちろんない、出身地の大阪にもない落ち着いた温かみが人にある場所だなと早々に察知した。 たとえばそれは歩く人の早さも他にはない緩やかさがあって、道幅が広いからか緩やかに見える。話してる人の会話スピードもゆっくり目で、声のトーンも落ち着…