自分は、ほんと、過去の概念の産物なのだな、と、ことあるごとに思い知らされます。 例えば、現代において、お金を貯めるとか、増やす、という行為において、私のような庶民が銀行などへの貯金一辺倒では限りがあることは、随分前からわかっていたはずのことですが、そういうことに興味を持たずに生きてきた私は、昔の、バブル期に親が言っていたようなことをそのままアップデートせずについ最近まで生きてきました。 おそらく、仕事に対してもそうなんだろうし、様々な価値観において、私は過去の遺物であり、今では通用しないどころか、害悪ですらあるような考え方を、いまだに知らず持ち続けている部分があるのだろうと思います。 自分の手…