こんにちは。 今月半ば、高校三年生の息子の甲子園予選を見に、日本に一時帰国することにしました。親としては最初で最後の甲子園予選の観戦です。今回は二週間ほどですが。 そしてちょうどそのころ、7月の半ばですが、大学の出願について幾らか子どもをサポートしてきます。近年はAOとか帰国子女試験とか、色々と早めに始まるようですね。隔世の念を覚えます。 さて、今回も一人伊坂幸太郎再読フェアであります。 今回読んだのはこちらです。 ひとこと 筆者の素晴らしい作品に対して、賛辞を表現したいのですが、陳腐になりそうで畏れ多く感じます。本作は、家族と遺伝・それをめぐる葛藤のドラマ、であったと思います。 血のつながり…