秘書検定の過去問の選択肢に。 「階段を下るときには後ろを付いていく」と言うのがあって。 これは違うだろうと、思ったんですね。 いちおう、不適切な選択肢を選ぶことになっていたので。 選んだら、正解だったわけですが。 その解説を読んで、驚いたわけです。 『先を行って万が一のときに支えるため』 だそうなんですね。 転んだり、落ちそうになったときに。 こちらが支えることで、事故を防ぐと言う意味だったかと思います。 それを読んで、「あーそんな考えかたもあるのか」と思ったんです。 感心してしまいます──え、わたし? わたしがなんて考えたか? そんなの、決まっているじゃないですか。 階段を下るときに背後に立…