母親だけじゃありません。 涙を溜めて我慢している人、その人を不憫に思っている人、全員の心を救ってくれる本だと思います。産後、私はホルモンバランスのせいもあってか、酷い精神状態でした。 死ぬのは周りの人に手間をかけるし子供も悲しむだろうから、いっそ存在自体存在していた事自体無くなってこの世からパッと消えてしまいたい、と願っていました。けどそんな都合のいいミラクル、起こるワケが無い。 だから、皆が寝静まった夜中、居間で悲鳴のような声を出して泣いた事があります。あー、ヤな思い出・・・産後というのは、とにかく報われない事だらけ。 病んで当たり前なのよ。そうなのよ。そんな頃、この本に出会って希望を貰いま…