南風時に都心上空を通過して羽田に到着するルートの運用が開始されたのは20年4月3日。新型コロナの影響により国内線・国際線ともに大幅な減便が続いているなかで、羽田新ルートの運用が強行されている。 21年11月の運用実績を可視化する。※本記事は、南風時の都心低空飛行ルートのみが対象(次図)。南風時の川崎ルートと北風時の荒川沿い北上ルートは含まれてない。※破線は「悪天時」ルート ポイント 【機/月】ピークは20年8月(23日間、1,800機超) 【機/日】A・Cルート、昨年の最多記録を11月に更新 【機/時】A・Cルートとも、増加傾向 【機材】国交省見込みよりも大型機の割合が小さい 【機/月】ピーク…