重症筋無力症

重症筋無力症、そんな病気があるなんて知らなかったなぁ。 人間50年も生きてれば、いろんな病気にもなるだろう。 そんな記録です。 症状を感じたのは今年（2024年）の5月5日。 とあるスポーツの審判をしているときに、選手がダブって見えたのだ(@_@;) 4月29日にBMW M340iが納車され、5月5日までに2000km走った(;^^A) 疲れ目かなと思い5月7日に眼科を受診した。 眼科の医師曰く、「目の機能としては悪いところは無い。車の運転を相当したみたいだから疲れ目だろうけど、しばらくしても治らないようなら神経内科を受診することを薦める」とのこと。 で数日経っても、目は治るどころか信号がダブ…

動物虐待の疑いがあるエナジック学園の闇をジェイクたちが探るお話です。 保健体育を教えるアンジーの額には遺伝病の皮角がつきでています。ビーンがさらっと皮角について質問していて現代っ子すごいなと思いました。(昭和の児童向け漫画だったら本人に見た目の事はうじうじして聞けなかったはず) 筋肉のトラブルとしてALS(筋萎縮性側索硬化症)、重症筋無力症、多発性筋炎なども紹介されています。 エナジック学園では生徒にステロイドを使用しステロイド中毒を多発させるとんでもない学校でした…校長はしっかり罪をつぐなってほしい。 ---------- どっちが強い！？からだレスキュー６ 練習・トレーニング編 へのアマゾ…

難病の看護に特化した本です。 パーキンソン病、脊髄小脳変性症、筋萎縮性側索硬化症、多発性硬化症、重症筋無力症などの看護にかかわる方の助けになる事がまとめられています。 在宅ケアの介護者への負担や経済的な問題など生活にかかわる内容もあるので患者と介護者どちらにも対応しています。 排尿障害の看護が丁寧にまとめられているので排尿障害で苦労している方にも良さそうです。 ---------- 筋・神経系難病の在宅看護 医療依存度が高い人々に対する看護 へのアマゾンリンクはこちら。 https://amzn.to/42EekmE ---------- 筋・神経系難病の在宅看護 医療依存度が高い人々に対する…

娘が働き始めて三日目になります 以前は正社員としてもう少し遠い地の勤務だったので、お弁当作りと早起きに気を使いました 今回は週三日の勤務なのでそれほどプレッシャーも感じず、お弁当の小物もそろえてありましたので今のところ楽々過ごせています しかも私のジャズダンスがある金曜日は休みになり愛犬の面倒をみてくれそうなので嬉しい事です こんなこと言うと信じられないとおっしゃる方が多いと思いますが、私の生活は全て娘の動向にかかっているのです 幼いころは育てるのに夢中で可愛さより責任が先走り、面倒くさいものだと思う時もありましたが、大人になるほどに大切に思えてくるとは考えてみませんでした スピードの速い世の…

20代後半になって、ロッカーで今日は顔が丸いね、今日はそうでもないね、と言われるようになった。 そうかなぁと思いながら、尿が出にくいのに気付いた。腎機能の検査をしても異常がなかった。 その頃、いち早くKK病院に神経内科が出来たので受診してみた。重症筋無力症を疑い、テンシロンテストというのをしたが陰性だった。取り敢えず尿が出やすくなるウブレチドという薬を使ってみたら、効いて尿が出るようになった。ということで私は「重症筋無力症」ということになった。だけど筋電図や他の検査は何もしてくれなかった。 ウブレチドは劇的に効くけれど、発汗がひどくて困った。 私は早速「重症筋無力症友の会」に入会し、会合に出席…

パットするボールが2重に見えた（両眼複視） 最初の症状が出たのが2023年12月 最終ホールでグリーン前のアゴの高いバンカーに入れて 運よく一発で脱出 グリーンに上がるとなんか景色が変 パターを構えるとボールが二重に見える 砂を強く叩いたせいで眼球がショックを受けたのかな？ と思いつつホールアウト 帰り道でハンドルを握ると、前の車のナンバーや標識は上下に二重に見える 近くのメータなどは普通 片目づつだと正常（これを両眼複視というらしい） 家に帰る頃には1時間程度経過し、なぜか正常に戻っていた 眼科の受診では問題なし その後、2024年1月にも宝登山に登った下りで同様の症状 2024年2月のゴル…

近況 お久しぶりです、とあいさつしたところで、誰か読んでいるのでしょうか？（笑） ＊ というわけで、お久しぶりです。急にめちゃくちゃ暇な時間ができてしまったので、実に半年ぶり？に近況報告でもしてみようと思います。これを機にあらためて、ブログを再開しようかなと思ったり、思ってみなかったり。 というわけで、近況報告。 まず、会社を変わりました（苦笑）。というか、何回目でしょうね、この報告。 今は某携帯キャリアの会社にいます。4社しかないので、25％の確率で当てられるかと思います。ちなみに、今回の会社で全キャリアのうち3社に籍を置いたことになるのですが、残り1社もいつか達成してコンプリートしたいなぁ…

第105回薬剤師国家試験の問106では、加水分解酵素に関する問題が出題されました。 まずは反応機構について詳しく見ていきましょう。 アセチルコリンエステラーゼ（AChE）が引き起こす化学反応によってアセチルコリンのエステル結合が切断されます。 この反応に大きく関わるアミノ酸残基は、ヒスチジン（His）、グルタミン酸（Glu）、セリン（Ser）残基です。 メカニズムの詳細を次に示しました。 ①……グルタミン酸残基とヒスチジン残基が相互作用しています。 巻き矢印を追って見ていきましょう。 ヒスチジン残基中のイミダゾリル基は、塩基としてセリン残基に働きます。 この影響によって、セリン残基のヒドロキシ…

半年前から左足の力が入らなくなってしまった膵がんの父を看取った直後だったので、介護疲れによる一過性のもので、１か月もあれば元どおりになると思っていたしかしながら、半年が経っても回復せず、日に日に状態が悪化している。右足だけで48kgの肉体を支えるので、腰にも負担がかかり最近は腰痛にも悩まされている。循環器内科、脳神経内科、整形外科で様々な検査を受けたけれども異常なし甲状腺？リウマチ？脳梗塞？重症筋無力症？腰椎椎間板ヘルニア？ 疑いが出ては消えての繰り返し医師が満面の笑みで伝えてくれる「どこも異常ないですよ。よかったですね。」 なんにもよくない。毎日こんなにも辛いのに。苦しいのに。しんどいのに。…

こんにちは、ともです。 今日は、私の病棟時代に働いていた脳神経内科・外科病棟、 なぜこの病棟を選んだのかを書いてみようと思います。 これから脳神経内科・外科病棟へ実習に行かれる方 病棟へ配属になる方の参考になると思います。 また看護学生、看護師の方、 「どこの病棟で働いてみようかな」と考えている方の参考になればと思います。 脳神経内科・外科病棟とは 脳血管疾患とは 病棟で学べる知識や技術 看護学生時代の実習 実習エピソード どこの部署にしようかな～と悩んでいる人へ 脳神経内科・外科病棟とは よく、国家試験でも出題される死亡率の常連でもある脳血管疾患を扱う病棟です。 最近（2024年現在）では、…

重症筋無力症の人の中には胸腺腫を併発している人がいます これは良性というなの危ないやつで、再発したり浸潤したりします。 グレーな良性 よって摘出手術が必要で、なおかつ悪性が5年で寛解のところ、10年様子見が必要だとか…⤵️ 頼むよ再発しないで❗ そんな胸腺腫の摘出手術を10/7に受けました 術前からのリハビリを経て入院 術前の評価りはびりでなんと無理をしてしまい重症筋無力症が悪化してしまうというトラブルを乗り越え無事手術を済ませ、明日は退院できそうです 手術は腹腔鏡下でのロボットアーム手術、 4時間程度で終わりました 一晩ICUですごし、立つ練習を済ませたら病棟に戻り、個室に移りバルンを抜いた…

呼吸促迫、元気消失で来院された猫ちゃんが胸腺腫でした。 来院時胸水、前胸部に腫瘍病変があり、細胞診と胸水抜去を行いました。 胸腺腫は前縦隔にできる良性の腫瘍です。高齢の犬猫で発生が多いと言われています。胸腺腫は腫瘍随伴症候群として、重症筋無力症、剥奪性皮膚炎、高カルシウム血症、リンパ球増加、貧血、胸水があります。 胸腺腫の根治治療として、外科摘出があります。様々な理由で、外科が行えない場合は、緩和治療として、ステロイドの内服をおこないます。 この猫ちゃんは17才、CT検査にて線維素性胸膜炎の発症、腹側胸膜への浸潤、前大静脈、腕頭動脈、右心房と癒着しており、手術のリスクが高い為、緩和治療となりま…

市場概要 世界の皮下免疫グロブリン市場規模は2023年に103.4億米ドルと評価され、2024年から2030年にかけては年平均成長率(CAGR)9.22%で成長すると予測されています。この市場は、さまざまな業界関係者が有機的および無機的戦略を採用する動きを強めていることから、急速な拡大が見込まれています。2022年1月、オクタファーマは、欧州連合(EU)域内において、皮下投与のヒト療法であるCutaquigの適応拡大を公表しました。この適応拡大により、後天的な欠乏症を抱えるより幅広い患者層に対して、より柔軟な治療選択肢が提供されることになります。 皮下免疫グロブリン市場は、新型コロナウイルス…

市場概要 世界的なシロリムス市場の規模は、2024年から2030年にかけて年平均成長率5.8%で成長すると予測されています。シロリムスは、患者の免疫抑制に使用されるmTOR阻害薬です。臓器移植件数の増加が、シロリムス市場の成長の主な要因となっています。United Network for Organ Sharingが発表した記事によると、2022年の米国における臓器移植件数は42,800件以上でした。免疫抑制剤のニーズの高まりが市場を急増させています。免疫抑制剤はヨーロッパ諸国で最も処方されている薬物クラスです。さらに、免疫抑制剤の研究が盛んに行われていることも市場の成長を後押ししています。…

28日からの入院がまだ続いています ステロイドとメスチノンの内服から始まり、 先週月曜日から三日間飲み薬の200倍のステロイドの点滴をする ステロイドパルスという治療を受けました 副作用で一時的な増悪がでる治療 つまりかなりしんどいものでした 血糖値がいつもの三倍くらいにはねあがり、インスリンを１日二回くらいうちながら数日しのぎ、今も１日四回血糖値測定を続けています 寝たきりになったり、歩けなくなったり もうジェットコースターのように良い悪いを振り回されてかなりつかれています 昨日はよるはいてしまった。 こちらはそうとうに状態が悪いときに入院しないとできない集中治療 今週はもうひとつ新しい薬を…

自身、勤務医時代に介護保険と医療保険の明確な違いを理解できていませんでした。以前の施設で勤務していた時にデータ整理の際に10年間で約1万人の脳卒中診療に携わり、7千人の脳梗塞患者を診ていたことを知りました。その中でかなりの患者さんが介護申請を行い、施設ないし自宅へとしていたのですが、そうした患者さんがどの様な保険制度にて被保険者となっていたのか、無知でありました。ただ、ケアマネージャーの試験勉強する中で、こうした仕組みも理解が必要と痛感しました。在宅医療は多職種との連携にて成立するであり、臨床のみやっていればOKという態度では他職種から相手にされないでしょう。在宅医療においては医師はプレイング…