今回の文章に「2005年秋より後継者養成のため「整体指導法講習会」を始めましたが…」というところがありますが、私はこの時に入門した一人で、「団塊ジュニア世代」でもあります。 先生は団塊世代に当たるわけですが、この団塊世代そのものが新世代の日本人だったわけで、金井先生は、野口先生から直接教えを受けた人としても、最後の世代に属します。そして、19歳から整体の道に入ったがゆえに東洋宗教的文化を体で吸収することができたのです。 そういう先生が、子どもの世代と言って良い私たちをどう見たか。これが今回の主題です。 若者世代との「隔たり」を痛感してきた数年間 日本人にとってのこの七、八十年の社会の変化、それ…