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野性号

(一般)
やせいごう

1970年代当時、角川書店の青年社長角川春樹が、自ら隊長となり企画して冒険航海した古代船。
ヘイエルダールの冒険航海のパクリ的企画。

野性号

1975年航海、魏志倭人伝海路、韓国・釜山〜対馬〜壱岐〜呼子〜博多とたどった。作家の高橋三千綱が同乗して、レポートした。

野性号II

1977年に航海。
古代日本人は黒潮にのってやってきたのかという謎を解くため、「黒潮文化の会」による古代史学術調査事業の一環としてフィリピン−鹿児島間(2500キロ)を実験航海。
途中、様々なトラブルに見まわれながらも、黒潮と風による44日間の航海を見事成功。ドキュメント映画 「野性号の航海(翔べ 怪鳥モアのように)」 になっている。

野性号III

縄文土器が南米エクアドルで発見された?」という謎をとくための、「太平洋古代文化の会」による古代航海実験。下田−サンフランシスコ−アカプルコ−グアヤキル−リマ−アリカ(チリ)間(18000キロ)。
この航海は「縄文人の太平洋渡航」の仮説を直接的に実証しようとするものではないが、中南米の沿岸に限らず太平洋の島々から縄文土器に類似した土器等が数多く発見されている事実をもとに、より広い可能性を調査・実験するためのものであった。
航海はサンフランシスコまで50日間、最終目的地南米チリの最北端の町アリカまで207日間で到着し、無事航海を終えた。

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