人の思いや世論などが、極端に走る時、危ういな、と思います。 結局はどこかで気付いて戻ってくるのでしょうけど、常に、そういう世論がないかどうか、そこに自分も乗せられてはいないだろうか、と、マメにチェックする必要があります。 古くは、戦前、戦中の話も、そんなひとつなのかもしれません。国をあげてひとつの方向にベクトルを向けて行く、というのは、それが意図的なものかもしれないにせよ、まぁ極点に走っていると言えるでしょう。 バブルもそうなんですかね。好景気、不動産投資に華が咲き乱れ、頭がいいはずの人達が雰囲気に呑まれ、当然の懸念もかき消されてしまったように聞こえます。 お客様は神様だ、というのも、一世を風…