かつて「日本テレビ音楽祭」に存在した賞。 デビュー2年目の歌手に贈られる。 他の歌謡祭にない、日本テレビ音楽祭独自の賞であった。賞金は200万円と新人賞の100万円より多く、2年目の活躍はより難しいということで、この音楽祭では新人賞より権威あるものと位置づけられていた。 ちなみに鳩は日本テレビのシンボルマーク。
これをぱくって入社2年目の優秀社員にこの名前の賞を贈る会社などが出現。 日本テレビ音楽祭の歴史が終わった後も世の中にこの名称の賞が残っていたりする。
1975(昭和50)年の夏に始まりました。 甲子園と並ぶ、かもしれない夏の風物詩、でした。 80年代までは、コンテスト形式だったと記憶しています。 内容や名前などを変えつつ続いていたけれど、もう別ものでした。 音楽業界の流れだったのか、90年代に終了しました。 主な賞は、新人賞・グランプリ・金の鳩賞。 8月の本選のひと月前の7月にノミネートがありました。 当然、本選もノミネートも生放送の全国放送。 夜7時台の「木曜スペシャル」の番組枠、だったかな? (「火曜スペシャル」だったかもしれません) ずうとるびは、デビュー2年目の歌手に与えられる金の鳩賞。 それにノミネートされたんです。 これまで音楽…