1月1日は快晴の日となり、私もめでたい日にあやかろうと日の出前から近所の神社に向かい、まだ暗闇の中で他の参拝者も周囲には見当たらず、厳かな気持ちで昨年の無事を感謝しつつ、今年1年の平和を願い、初日の出を静かに拝むという大変貴重な時間を誰の邪魔もされず清々しい年初を過ごすことが出来たと思っていました。 それが夕方の能登半島地震が起こる事により厳かでめでたい雰囲気も一変しました。 「なんでよりによってこんな日に大地震なんて起こるんだ」と思わず言葉が漏れてしまいます。 中には正月の帰省でこの地域に居た家族もあったでしょう。お年寄りから孫たちの一家だんらんのひと時を無残にも家屋が一瞬で破壊される大きな…