デュシャンヌ型筋ジストロフィーの鈴木信夫さんが書いた詩とエッセイ集です。 第1章は「私の歩んできた道」として鈴木さんの生活がまとめられています。 小学校時代の出来事で日本中のあらゆる所、海外へも治療のために出かけている事がわかり親の愛情が感じられました。 講演をしている鈴木さんの写真も掲載されています。 きっかけは母校の中学校の校長先生からの提案だそうで、校長先生が見る目のある方だという事がわかります。 大学卒業から就職の流れは相当な努力をされていました。 第2章は詩集「マイナスからのスタート」です。 本のタイトルにもなっている「マイナスからのスタート」という詩がとても良いです。 短いながらも…