松本城天守閣に、実物が飾ってありますね。 あれは差火式なので、所謂『火縄銃』です。 名和弓雄先生の事典では、鈎に火蓋と火口があるとありました。 そのため、鈎を棒身まで下げると、火縄銃の火皿付近になり、火縄を当てると発射可能という感じです。