時宗 巻の壱 乱星【電子書籍】[ 高橋克彦 ]価格: 671 円楽天で詳細を見る 【あらすじ 巻の壱 乱星】 北条家中興の祖、3代執権の祖父泰時から人物を見込まれた北条時頼。父が早逝し4代執権となった兄経時も病に臥した。経時には子がいたが、病床で時頼は「棟梁になれ」と告げられる。但し「北条を継ぐものに安寧はない、地獄の道だ」との言葉を添えられて。権力闘争の渦の中に巻き込まれ、修羅の道が待っている。 執権の代替わりを狙って、有力御家人が次々と反旗を翻す。北条氏の一族であった名越光時(義時の孫)が摂家将軍藤原頼経と結託して、北条家の「得宗」から権力を争奪しようと軍車行動を起こすが、これを時頼は鎮圧…