日活のスターで呑む 主人公が銀座の洋食屋の長男で、フランス帰りでレスリングの選手で、そして江戸っ子という設定で、しかも料理なんて出てこないの だけれど好きな映画。 1960年代の銀座の風景だが、ヘリコプターでチラシをまいて いるのでそれよりも前なの設定なのか。 まだ埃っぽさがある東京銀座で出てくる車や生活雑貨がどれもおもちゃみたいで癒されるし、ちょっぴりロマンティックなシーンで 登場するグローバルラジオは観た人は誰もが気になるかと思う。 まだギリギリ日活も元気だった頃なのだろう、石原裕次郎と二枚看板だった小林旭が主演で浅丘ルリ子ともども健康的で爽やかで、輝いている。 日活100周年邦画クラシッ…