銅町199番、200番 旧土地台帳は誰でも(身分証明書なしで)無料で閲覧、複写できる。そういう程度に公開されている書類なので、ここでは個人情報ということをあまり気にしないで書いている。 200番は明治時代に、太田~石山~長谷川~大西~横倉~大西と所有者が変わっているが、明治3年銅町絵図の大西仲介の場所と思われる。銅町以外の者が新たに鋳造業を営むとは考えにくいが、なぜこのように頻繁に交代するのか、「買得」と「所有権移転」はどう違うのか、よくわからない。鋳物屋が資金確保のために一時的に土地所有権を売り渡しながら、借地のようにして家業を継続するということなのだろうか。 199番は渡邉夘介から始まるが…