錐刀之末 今回は錐刀之末(すいとうのすえ)です。 ものすごく細かいちょっとのこと、ものすごく細かい利益のこと、です。 「錐(きり)」の先っぽは尖っているから、すごく小さいこと、ってことか。 そうです。 でも、塵も積もれば山となるっていうから。 まあ、そう言ったらそうなんですよね。 ちょっとのことを気にしても仕方がない、と思う時に使いましょう。 まあ、会話の中ではあまり使わないでしょうけどね。 出典は「春秋左氏伝」でした。