国語教育 舞姫2 - sazaesansazaesan’s diary につづく。 結論:『舞姫』は設定上、回想録として書かれた。挿入された自己分析はたぶん帰国中に考えたこと。 作品の引用は青空文庫より。 (1/23追記 舞姫は 図書カード:舞姫より引用) 〇どのように書いたか? 3人称の全能の語り手が語る形式を取らない。 設定上は豊太郎の回想録としての成立。 豊太郎の1人称語りを取る。 「豊太郎は思った」ではなく「我は~」という語り。 (1/23追記 国語教育 文学的文章 語り手 - sazaesansazaesan’s diary も参考) 冒頭の船内のシーンを見ると、 ・行きは日記を書い…