一般に、土地の神様を 「産土神」(うぶすなさま)、「氏神様」(うじがみさま)、 あるいは「鎮守様」(ちんじゅさま)と呼ぶことが多いのですが、 それぞれ、どのような違いがあるのでしょうか。 「産土」(うぶすな)とは、それぞれの人がが生まれた土地のことで、 「産土神」(うぶすながみ)とは、 生まれた土地の鎮守あるいはそこに祀られる神様で、 引越しをしても、その人を一生見守ってくれるありがたい神様です。 地縁関係で結ばれるため、移動することはありません。 産土神が鎮座する周辺の地域に暮らしている人を、 その神社の「産子」(うぶこ)と呼びます。 赤ちゃんの誕生後1カ月目にお参りする初宮詣は、 「産土参…