今回の長島で最後に訪ねたところが、渕ノ尻古墳でした。 長島の南東端、黒之瀬戸海峡の出口側に立地。 国道389号から枝道を入って行くと、看板の立つ場所に出ました。 その解説。 史跡 渕ノ尻古墳長島町指定史跡指定日:昭和60年12月21日渕ノ尻古墳は、田尻地区字堂ノ上にありますが、この周辺を通称「渕ノ尻」と呼んでいるため「渕ノ尻古墳」と名付けられました。田尻古墳は、昭和17年、当時田尻小学校長であった飯尾登幾男氏によって発見され、地域の人は「アキバサー」と呼んで信仰の対象としてきました。発掘調査は昭和60年4月22日から27日まで、県教育庁文化課の戸崎勝洋、牛ノ浜修先生により行われました。調査では…