今回からは、2023年9月中旬に訪ねた大阪府北東エリアの古墳旅になります。 最初に目指したのは高槻市の安満宮山(あまみややま)古墳。 平成になって発見されて5枚の鏡などが出土し、築造は3世紀後半の「古墳の出現期」とされる大変貴重な古墳です。 高槻市公園墓地内の古墳で、墳丘の近くまで車で上がれました。 赤い柱が目立ちます。 素晴らしい眺め。 説明板や墓壙見学施設も整備されています。 説明板には、とても精巧な鏡のレプリカが埋め込まれています。 詳細な解説。 安満宮山古墳この山は、平安時代から春日神社(現磐手杜神社)の神域として守られてきた聖なる山です。平成9年夏、この地を調査したところ、長大な木棺…