第3期決算 2月末は方告堂の事業年度末である。令和3年3月3日の語呂がいいひな祭りの日に創業したのだが、あっという間の3年間であった。 3月1日に決算に使う領収書などの書類やデータをまとめ、税理士さんに送った。すると5日の火曜日には決算書一式が送られてきた。 「当期は黒字幅が大きかったので、繰り越した欠損金額に加えて創業時に資産計上した創業費を費用処理し、所得額は0円となります」とのコメント。黒字ではあったものの、前期までの欠損金額で課税所得は相殺され、法人住民税の均等割り以外に税金はかからなかった。 決算がまとまったので、さっそくその内容を分析してみた。まず、売上高。増加率は2期連続約60%…